ピサロ展（大丸ミュージアム・東京）

一昨日は日本橋→東京へ　ピサロ展を観てきました。
ピサロって…　ドラクエじゃあないよ＾

カミーユ・ピサロ　
Camille Pissarro（1830～1903）
１９世紀後半、フランスで生まれた「印象派」の中心的な画家。
全８回の印象派展、すべてに参加したのは彼だけ。

まぁ印象派といえば、ルノワール、モネ…
ポスト印象派のゴッホ、ゴーガン…彼らの方が有名だけどねぇ…

ピサロはグループの指導者として多くの画家から父のように慕われていたと
同時に、若い人の思想や意見を聞いて自分の絵に生かそうとした意欲的な人。
ゴーガンに印象派展への出品を勧めたのも彼。
その人柄に数々の才能の持ち主が引き寄せられたみたい。
気難しいセザンヌさえ彼を師と仰いでたとか。

柔らかなタッチ、優しい色…　一時期試みた点描画法の絵もありましたよ～
息子たちの絵も結構あったんだけど、長男の絵が父親にそっくりだった＾
版画も良かったな～


印象派の巨匠
－家族と仲間たち－
ピサロ展
2008年10月9日（木）→27日（月）
一般1,000円、大高生800円、中学生以下無料
大丸ミュージアム・東京（大丸東京店１０階）
www.daimaru.co.jp